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ますはじめに
少し自分語り笑から入ろうと思います笑
私が日ハムを好きになったのは栗山政権からでした。なので新庄監督の現役時代あんまりしらないんですよ
有名な選手ですし、私の場合この世に生きてはいたのでボンヤリと「派手な野球選手いるなぁ」とは思っていたんですけどね笑
なのでまだまだ日ハムファン歴は10年くらいになります
さて、話を戻して、栗山監督の印象は「野球の監督ってこんな人いるんだ!」という印象でした。野球の監督って体格のいいおじさん(「人を見た目で判断するな」っていう話ですが)のイメージがあったので、すごい知的でスマートな印象を受けました
おそらく2012年ごろからたまたまハムの試合を見たんですが、選手もよくって。陽岱鋼、糸井、中田、稲葉、小谷野…なんかめっちゃカッコよかったんですよ(語彙)
そして2012年のドラフトで目玉の大谷翔平が加入と
いつしか日ハムの試合があるたびに結果を見るようになっていました
こんなひとにおすすめ
日ハムファンならぜひ呼んでほしい一冊
采配の意図なんかも書いてあるので、あの時の試合はこういう理由でアレしたのかぁとなります
日ハムファンじゃなくても、栗山さんの生き様が書いてある本なので、楽しめると思います
書籍の内容紹介
栗山英樹氏は毎日ノートを書いています。そのノートは通称「栗山ノート」と呼ばれているんだそう。この本は、栗山ノートに基づいた人生観について書かれています。
偉人(宮西選手ではなく)の名言+栗山さんの解釈+実際の出来事 の形で書かれています
✳︎2019年の本なので、2019年の試合、2018年ドラフトの選手のことまでしか記載がないです
作者
栗山英樹
感想
特に響いた3選をピックアップしてご紹介します
人の強みとは清らかな心と優しさです
塩沼亮潤さんの言葉になります。
塩沼さんは、「大峯千日回峰行」満行者です
ここでは、清宮選手が2019年シーズンで32打席無安打でした。そのため、清宮選手を2軍に行かせるか1軍にとどめておくか考えたことが書いてあります
当時、私も試合を見ていたのですが、清宮選手も不安そうな顔をしてましたし、「高卒2年目だし、正直二軍でもよいのでは?」と素人ながらに感じたことを思い出しました
清宮は間違いなく大物です。日本球界を背負うバッターになるはずです。しかし、まだプロ2年目の20歳です。躓くことはあるし、いくらでも躓いていい。私にできることは、立ち上がった彼を支え続けることです。
本書より引用
なるほどなぁと
2023年5月30日現在、清宮選手は怪我で離脱していますが、得点圏打率も高く非常に頼りになるバッターへと成長していて……ちょっと涙出てきました
夢を見ることは重荷を背負うこと
松下幸之助(パナソニック創業者)の言葉になります
私たちファイターズは、外食へ出かける際の服装にルールを設けています。ルールと言うほど大げさなものではありませんが、ジャージやハーフパンツなどのトレーニングウェアは禁止にしています。シーズン中のビジターゲームでは、宿泊先のホテルの食事会場にも最低限の服装で集まります。(中略)最低限の服装を心がけるのは社会人としてのマナーでありエチケットで、組織が健全さを保つための必要条件だと私は思うのです。
本書より引用
外食に出かける際のルールがあったの!とおどろきました
天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず
孟子の言葉です
エラーによる失点がそのまま敗戦につながってしまったという話について書いてあります
2019年7月28日の延長10回、中島卓也選手が痛恨のサヨナラエラーをしてしまいます
でも中島選手を責める選手はいませんでした
試合には勝ちたいけれど、敗戦を無駄にしない。負けてなお勇敢に明日に向かっていく。
本書より引用
敗戦を無駄にせず、明日を頑張ろうと思える雰囲気があるファイターズが好きだと書いてあって
私と同じじゃん(一緒にするな)となりました笑
記憶が正しければ2023年交流戦前のデータで、日ハムはダントツの失策数を誇って?おり、たしかに失策は減らした方が良いですが、選手同士でエラーを責める雰囲気はなく、カバーしあっているのが印象的な良いチームです。応援し甲斐があるわね!
まとめ
日ハムファンならぜひ読んでほしい一冊です
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